RPAについてイチから知りたい！
RPA
Robotic Process Automation
ホワイトカラー業務を効率化・自動化するソフトウェアロボット
人に代わってパソコン上の事務処理を行います
製造業では、工場にロボットを配置し合理化するのは一般的な手法ですが、事務処理領域においては自動化や効率化が思うように進んでいないというのが、これまでの実態でした。
しかし、テクノロジーの進化や、事務処理で取扱う情報のデジタル化が進むなど、環境が整ってきたことに加え、働き方改革の推進や、近い将来の働き手不足懸念もあり、RPAは、パソコン上で行われる事務処理作業効率化の処方箋として高い期待を集めています。
製造効率化
PC事務効率化
ヒューマンエラー削減
生産性向上
リードタイム短縮
ノウハウ蓄積
システム開発の
長時間労働の
オペレーションコスト
要員のコア業務従来のIT投資対象外とされていた業務プロセスを自動化するチャンス！
定型反復的な作業はRPA導入により大きな効果が期待できます。
システムの操作やシステムを使う前後の作業にRPAを導入することで更なる効果が期待できます。
データ入力
データ出力（ファイル作成）
メール送信
検索
ファイルダウンロード
システム間連携
IE操作
Excel取扱
CSV取扱
製品選定フェーズなら
純国産RPAであるWinActorは、自動化したい業務を
ノンプログラミングで定義して、ロボットに実行させることができます。
Windows端末で実行可能な多くのアプリケーションに対応しており
IEやOffice製品（Word、Excelなど）、基幹システム、Webなどアプリケーションを
横断して自動化することができます。
WinActorなら、RPA導入時にありがちな、こんなハードルもクリア！
言語の壁
RPAは海外製品が多いため、ほぼすべての画面インターフェースは英語であり、これは導入・メンテナンス時のハードルのひとつとなっています。
日本語・GUIで扱いやすい
純国産RPAであるWinActorは、日本のビジネス環境を意識して開発されており、画面もマニュアルもすべて日本語。変化の多いビジネスプロセスに適時対応するには現場でのメンテナンスの容易さも大切なポイントです。
コストの壁
サーバ型RPAの場合、ライセンス以外にDBやサーバなどの環境構築に費用がかかるケースや、従量型の課金体系などで想定外にコストが肥大化し、1000万～3000万程度の費用がかかるケースがある。
定額の年間ライセンスで制限なし
クライアント型RPAの場合、PC1台分から導入できるため、コストを抑えた導入が可能です。
トランザクション数により課金が発生することもなく、年間ライセンス費用のみで、シナリオ数・処理量とも量的制限なく使用することができます。
| 製品種別／機能 | シナリオ作成 | シナリオ実行 |
| フル機能ライセンス | ○ | ○ |
| 実行ライセンス | ― | ○ |
| 導入部門 | 課題 | 自動化対象業務 | 成果 |
| 請求書発行部門 | 短期間集中処理 誤入力・入力漏れの改善 |
社内業務システムへの入力業務（顧客データ・請求データ） | ・ヒューマンエラーゼロ ・平均50%業務効率化 （1件あたり最大80%削減） |
| 事業部門 | 労務管理・勤怠実績入力の徹底 | 勤務実績未入力者データの抽出、対象者と上長を紐づけセットでメール送信 | ・未入力者抽出→メール送信までの 一連の流れを自動化 ・業務効率化60分→3分 （人関与時間） |
| 内部監査室 | 内部監査人の監査前準備業務の標準化および効率化 | 社内複数システムに分散している監査前データの収集、資料化 | ・収集情報標準化 （フォーマット化） ・業務効率化 所要時間75%削減/年 |
| 人事労務部門 | 労務管理データの集計・分析効率化 | 基幹システムから労務データ抽出・加工し、レポート資料化 | ・ヒューマンエラーゼロ ・業務効率化（300分→10分） |
導入課題の事前対策
導入時の不安や課題を解消して、効率良く自動化をスタート！
導入支援サービスでは、対象業務の決定や、シナリオ作成支援などRPA導入に纏わる様々な課題解決を支援します。
お客様のニーズや状況をふまえて事前協議の上、サービスメニューから必要な支援を決定致します。
| アクション | 概要 | 導入支援サービスメニュー |
| 製品・サービス 概要把握 |
製品・サービス情報取得、概要理解 | 情報提供（無償） |
| 社内検討 | 自社環境で製品・サービスの利用可否判断・ 導入採否決定 |
試用版提供（無償） |
| アクション | 概要 | 導入支援サービスメニュー |
| 対象業務検討・ 決定 |
RPA導入に向けた体制構築 適用業務の検討・決定 |
現状業務プロセス可視化 対象業務決定支援 |
| 作成シナリオ検討・ 決定 |
自動化を実現する作成シナリオの検討・決定 | シナリオ決定支援 ミニシナリオ（一部機能）作成 新業務プロセス可視化 業務マニュアル作成/改訂 |
| シナリオ作成 | 自動化シナリオ作成および OJTによるシナリオ作成スキルトランスファー |
シナリオ主要部品作成 シナリオ作成OJT |
| シナリオ動作テスト | 運用前テスト実施 | テスト手法定義支援 テスト実行支援 シナリオ改修（適宜） |
| トレーニング | 新業務運用のトレーニング | オペレーショントレーニング支援 |
当社はBPOプロバイダとして、事業部門や管理部門の業務を受託しています。
お客様から業務を受託する際には、さまざまな業務において「可視化・標準化」を実施したうえで
業務運用を行う必要があり、私たちにはこの領域で豊富な実績があります。
業務運用が出来るレベルで「可視化・標準化」を行ってきた実績を活かし
RPAを導入する際「自動化したい業務を定義し、効率的にシナリオ化したい」という
お客様のニーズにお応えします。